山門
観音寺から西へバイクで5分余り走った所に万福寺があります。
万福寺は山号を 慈眼山と号する西山(せいざん)浄土宗の寺院で
京都洛西観音霊場の第17番札所です。
本堂
本堂
15歳で最澄に師事した円仁がこの地を訪れた際に、村人からの“おもてなし”に感謝し、
聖観音像を刻み一宇を建立したのが万福寺の始まりとされています。
本尊は聖観菩薩で、度々の火災にも難を逃れてきたことから
「火除け観音」と呼ばれ、信仰を集めています。
本堂-太鼓
民家のようですが、太鼓と半鐘が吊るされ、本堂の面目が保たれているような気がします。
住職が亡くなられたとのことで、納経は18番の西圓寺で行うようです。

西圓寺へ向かいます。
続く

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